パリへ追いかけてまで
亮は、午後からパリの斉藤拓海へ 電話をした。
斉藤が事務所にいて、電話を繋いでもらった!
「ハイ、お電話変わりました。斉藤です。」
「はじめまして、私、◯◯大学 工学部4年佐藤 亮と申します!
あの!斉藤さんの事務所で私を、雇って貰えませんか? 必死に頑張ります!お願いします!」
「う〜ん〜 君みたいな子から 10人くらいかかってきたんだよね〜 断ったけどさ!
語学は? 出来るの? うちはさ〜、3ヵ国語くらい出来ないとなあ〜」