パリへ追いかけてまで
料理を待って間に 少しずつお客さんが入ってきた。
日本人のイケメンでサラリーマン風の男性2人。
1人は、超イケメンだ! まるで芸能人みたいだ。

「おばさん!和也と2人ね!」

「あら、優一君と和也君、いらっしゃい。
仕事帰り?お疲れ様。あそこの席でお願いね。」


「ありがとう。おばさん。
和也はビール?オレも今日は、ビールだなぁ〜。
おばさん! ビール2つね!」

「はい。わかったわ!」

イケメンサラリーマンにも人気の店なんだなぁと、亮は、思った。

しかし、あんなイケメンが、萌の前に現れたら…
きっとあっちを好きになるかもしれない…。
あぁ〜…やっぱり、早めに告白しようかな…
と、妄想に駆られている亮だった。

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