ライオン少女は宇宙系男子を落としたい
「悪かったな、空柄の服で」
しまった。心の声が漏れちゃった。
「アハハ……その色似合ってるよ?」
「どうも。そっちはカジュアルコーデですか」
「フフフ~。どう? 似合う?」
腰に手を当てて首を傾げる。
悩みに悩んだ末、選んだのは白のTシャツにデニムのショートパンツ。
靴は赤いスニーカーで、髪型は高めのポニーテールに。
脚と首元を出した、程よい肌見せコーデにした。
「……まぁ、いいんじゃない? それより上着着てこなかったの? 中、冷房効いてると思うけど」
「大丈夫! 私体温高いから! 行こう!」
グイッと腕を引っ張り、ショッピングモールの中へ。
よーし! ここから作戦開始だ!
◇
「ねぇ~、詩恩は星座と宇宙以外で何が好き~?」
「パズル」
「へぇ~、どんな〜?」
「数字とかブロックとかの」
好きなものを聞き出しながら、腕にさりげなく自分の腕を回す。
作戦その⑤「ボディタッチ作戦!」
ベタベタしすぎない、自然なボディタッチで相手をドキッとさせる作戦だ!
今日は薄着だから、より効果はあるはず!
しまった。心の声が漏れちゃった。
「アハハ……その色似合ってるよ?」
「どうも。そっちはカジュアルコーデですか」
「フフフ~。どう? 似合う?」
腰に手を当てて首を傾げる。
悩みに悩んだ末、選んだのは白のTシャツにデニムのショートパンツ。
靴は赤いスニーカーで、髪型は高めのポニーテールに。
脚と首元を出した、程よい肌見せコーデにした。
「……まぁ、いいんじゃない? それより上着着てこなかったの? 中、冷房効いてると思うけど」
「大丈夫! 私体温高いから! 行こう!」
グイッと腕を引っ張り、ショッピングモールの中へ。
よーし! ここから作戦開始だ!
◇
「ねぇ~、詩恩は星座と宇宙以外で何が好き~?」
「パズル」
「へぇ~、どんな〜?」
「数字とかブロックとかの」
好きなものを聞き出しながら、腕にさりげなく自分の腕を回す。
作戦その⑤「ボディタッチ作戦!」
ベタベタしすぎない、自然なボディタッチで相手をドキッとさせる作戦だ!
今日は薄着だから、より効果はあるはず!