―――💖愛される喜び💖-――
『―――貴方達・・・演技するのは・・・好きですか?貴方達は・・・何をやって来たのかしら?あの時、こう聞いたわよね?覚えていらっしゃるかしら?貴方達・・・演技をやるなら・・・もっと・・・バシッと決めなさい・・・』
其の言葉に、有希と隼人は眼を丸くすると、『―――大好きなの?演技するの・・・本当なの?』と聞きだした。入社式は社長がしっかりとしており、とてもじゃないけれど、困り果てていた。仲間達もワクワクしており、とても楽しみにしていた。明日から、明後日から、どんな演技が出来るか?―――とてもワクワクしており、有名になりたい、そう思っていた。有名になったら、色々な、物語やバラエティーやら、色々と、番組を作りたい、そう思うようになった。誰もが好きで在り、面白い番組を作ってみたい、それが本心でもある。歌を披露したり、トークを披露したり、緊張はするけれど、自分にとって必要な事が、色々と分かっていった。それは―――妄想癖であったり、マナーであったり、友達関係だったり、恋人だったり、結婚でもあったり、色々と出ていた。
『―――彼女・・・本当に・・・楽しそうね・・・私達も・・・負けないわよ?スリリングだ。』
有希と隼人の上司でもある、神谷雄二と言う、父親の奥様、お母様は笑いながら、吃驚していた。
隼人は彼女に告白してしまい、2人は付き合っている事もあり、わぁ、とキスコールをしていた。
彼女はとても楽しみにしており、家族にも報告していた。彼女はずっと好きな事が出来る筈であり、プロダクションになりたい、そう思うようになった。女優にもなりたいし、小説家にもなりたいし、主婦にもなりたいし、とても、とても、後々の人生が楽しくなる筈である。神谷家の『神谷プロダクション』に、入る事にした。それから、例えば、『神谷プロダクション』は俳優を育てるプロダクションであり、その他に、お笑い芸人を育てるプロダクションもあり、楽しくやろうぜ。
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