―――💖愛される喜び💖-――
看護師さんの役をやるには、医療言語と医療現場を知らないと行けないし、大変な脚本でもあった。自分の伴侶を取られないように、彼女は心配していた。誰もが人気のあった、看護師さんであった。彼女は結婚している事を思い出し、高校生の時に、とっくに、籍を入れている所であった。
誰かに持ってかれる訳には行かないし、自分達は夫婦であり、愛し合っている中である――――。
結婚式は未だだけれど、本当は二十歳で結婚式を執り行えた筈だった。結婚披露宴パーティーもやりたいし、純白のドレスが着てみたい。ドレスを着るには、父親と母親にもOK🙆を貰った筈だ。
有希の役は奇麗なドレスを纏い、小林敦、高田茉菜、竹里稔と言う、友達役も多数いた筈である。
小林敦と高田茉菜と竹里稔は席に座っており、この二人は結婚式のシーンを撮影する事になった。
結婚式のシーンはとても大好きで在り、奇麗な髪形に変えたり、純白のネックレスも付けてみる。
ずっと愛し合って行きたいし、一緒に住んでみたいし、とても楽しみな人生を送ってみたい筈だ。
『―――貴方達は・・・互いに愛し合っていけますか?喧嘩をしても・・・仲良くやっていけますか?』
小野寺祐樹と言う、神父様の役をしている、髭を付けている男性がおり、其の言葉に、彼等はふわりと笑みを浮かべると、仲良くなっていけるように、はっきりと気持ちを再確認していた―――。
彼女はずっと好きで在り、浮気をしないようにしていた。そう思っており、彼女達はドキドキしていた。それから、ゆっくりと口を近づけると、『―――何時も・・・側にいる・・・』と言った。
『―――貴方達を・・・夫婦と認めます・・・』
『―――ありがとう・・・ございます・・・』
―――ずっと・・・大好きだ・・・
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