―――💖愛される喜び💖-――
―――それから―――
彼女―――羽深有希は演技を終えると、『―――はい・・・パチパチパチ・・・』と拍手喝采が湧き起こった。神林裕斗は誰もが知っている男性であり、演技力も生活も良いし、人柄も良い人だ。
彼女は隼人と一緒に遊びに行く事もあり、許可を得て付き合う事にしている。山下淳紀は相変わらずアピールしてきており、彼女は困り果てていた。友達として、清算している筈なのに。だけど、自分自身も何度も精算しても、気持ちに蟠りがある、そういう時があった。今、こういうドラマを演じていた。デイケアに通っている男女がおり、互いに惹かれ合う事もあり、付き合う事もある。
だけど、その人は精神障碍者に再びなっている時があり、誰もが心配している。彼女は泣いていた。そのシーンを撮る事になる。羽深有希と言う、女優はとてもスタイル抜群だと言われている。
神林裕斗も山下淳紀と仲が良く、とても綺麗な顔立ちであり、白塗りをしている事もある―――。
時代劇を出演したに辺り、新人賞を貰える事もあるし、神林裕斗と言う、彼は一躍有名になった。羽深有希と神谷隼人と山下淳紀と神林裕斗は演技派であり、堂々とした演技をみせてくれている。
よく考えると、四角関係ではないか、そう思っていた。誰もが好きだと思っており、上手く行くと思った。山下淳紀は諦めておらず、神林裕斗も彼女に思いを寄せている。有希はとても困っており、『―――大好きだから・・・隼人の事・・・愛しているから・・・ご・・・ごめんね・・・』ときっぱりと言った。淳紀と裕斗はズキット胸を痛めた。彼女ははっきりと言い放つと、『―――貴方達・・・何時も・・・一緒に働いてくれて・・・ありがとう・・・』と目を赤く染めていた。
『―――君は・・・君たちは・・・余程、好き合っているんだね・・・分かった・・・諦める・・・その代わり・・・ちゃんと・・・有希を・・・守れよ・・・』
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