魔界の華は夜に咲く
「センジュはパパの娘。って事は?」


「・・て事は?」


にっこりと笑顔で爆弾発言を投下された。


「魔界の王女様でぇーす。じゃじゃ~ん!」

「・・・」

しーん。


妙な空気が部屋に流れた。


「王女って・・何?」


「言った通りだからねセンジュ。早く理解して」



最後には投げやりにされた。


_王女・・?王女?姫?魔族の・・私がなんで?


はいそうですかと理解できるまで時間がかかりそうだ。

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