魔界の華は夜に咲く
特に注文もしていないのに飲み物が通された。
「どうぞ」
「あ、頂きます」
カシスジュースだった。
「美味しい」
「うん、それは良かった」
アルヴァンはブラックコーヒーの様だ。
挽きたての香ばしい香りが漂う。
「昨日はセヴィオの屋敷に泊まったんだってな」
「ぶっ」
唐突に言われジュースを吹き出しそうになった。
「は、はい・・」
「俺が知っていて意外な顔してるけど、四大魔将は全員お前の事は共有する事にしている」
「は、はあ・・そうなんですか」
「・・で?セヴィオはどうだった?」
「どうって言われても・・・」
「上手かったか?」
「ぐふっ・・何がですか」
また吹き出しそうになった。
_突然何を言い出すの!?
「何って・・セッ_」
「昼間から何言ってるんですか!!」
「流石に気になってしまってな」
「ええっ!?」
アルヴァンの人差し指がセンジュの唇を突いた。
「一番初めにキスしたのは俺だから、な」
ドキン
一番避けたい話題に直行した。
「どうぞ」
「あ、頂きます」
カシスジュースだった。
「美味しい」
「うん、それは良かった」
アルヴァンはブラックコーヒーの様だ。
挽きたての香ばしい香りが漂う。
「昨日はセヴィオの屋敷に泊まったんだってな」
「ぶっ」
唐突に言われジュースを吹き出しそうになった。
「は、はい・・」
「俺が知っていて意外な顔してるけど、四大魔将は全員お前の事は共有する事にしている」
「は、はあ・・そうなんですか」
「・・で?セヴィオはどうだった?」
「どうって言われても・・・」
「上手かったか?」
「ぐふっ・・何がですか」
また吹き出しそうになった。
_突然何を言い出すの!?
「何って・・セッ_」
「昼間から何言ってるんですか!!」
「流石に気になってしまってな」
「ええっ!?」
アルヴァンの人差し指がセンジュの唇を突いた。
「一番初めにキスしたのは俺だから、な」
ドキン
一番避けたい話題に直行した。