私が生涯1番愛する人
「ほら、挨拶行くよ。」
笑うのりをひっぱるようにして連れていった。

「おはようございまぁ〜す」一緒に挨拶する先生が、服装チェックしている。
「あぁ…」
ばらばらに立っていいので先生のいる所より随分先で登校する生徒に先生の危険を知らせた!
「ありがと!」
先輩も同級も後輩も慌てて制服を整える。
そんな光景を眺めながら、私はただ一人あの人の登校を待っていた。
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