貴女へ贈る百合詩
春風が吹く頃に貴女と私は公園デートしている

そんな最中で貴女とデートしていると貴女は立ち止まってキスしてきた

キスされた私は頬を朱色に染めて恥ずかしそうに身体をモジモジしている

そんな姿を見ている貴女はまた私にキスしてくる

キスされた私は恥ずかし過ぎて貴女から逃げ出そうとするも捕まる

捕まった私は貴女の愛の鳥籠の中

あぁどうして私は愛の鳥籠の中にいるのって嘆く

嘆く私を見ている貴女はお腹を抱えて笑っている

私は貴女にどうして笑うのって問う

そうすると貴女は愛を与えてあげますと言われる

その瞬間に貴女は私の唇やおでこなどにキスの嵐

キスばかりされると私は脳内が蕩けてしまう

身動きが取れない私は貴女の思いのまま

心の中で私は好きなようにしてと叫ぶ

そんな叫びが届いたのか

貴女は私の事を抱きしめてきて愛の言葉を耳元で囁く

そんな事を言われてしまうと私はどうする事も出来ない

貴女の思いのままである私は愛人形

貴女と会う度に可愛がられ褒められキスされる

キスされると私は羞恥心が出ている

何時までも貴女の傍に居たい私

公園デートしているも夕暮れになって

そろそろ貴女とお別れの時間

私は貴女に泣きつくも貴女は抱きしめてくれて

愛の言葉を耳元で囁かれ私はもう貴女しか考える事が出来ない

最後にはお別れのキス

私は貴女とデート出来て内心とても嬉しかった
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