貴女へ贈る百合詩
お散歩日和な時に貴女と共に横並びで散歩

散歩していると貴女は私より犬や猫ばかり見ている

嫉妬している私は表情をムッとしている

それを見ている貴女は私の顔を見て笑う

私は不機嫌になると早足でどんどん歩いてゆく

貴女も待ってよと言いながら早足で追いかけてくる

振り返り私は一言

貴女とお散歩しているのにどうして犬や猫ばかり見るのと文句を言う

貴女の言い訳は犬や猫って可愛いじゃないのと言ってくる

その言葉を聞いた私は無性にイライラして苛立ってくる

私は貴女とはもう会話をしてあげませんと言う

そうすると貴女は戸惑い困り焦り出す

心の中で私は嘲笑い微笑み楽しんでいる

貴女はごめんなさいと謝罪するも私は許さない

貴女の事を許さないと言うと貴女自身はしょげて項垂れている

流石にやり過ぎたかなって思うと貴女の傍へ

私もごめんなさいと謝るも貴女はニヤリとしてひっかかったと言う

騙したわねと言うと貴女はお腹を抱えて笑っている

笑っている貴女を見ていると私もつられて笑い出す

私も貴女も笑っていると本当にいいなって思う

貴女は私の両肩に両手を置いて真剣な眼差しで見つめてくる

内心ドキドキキュンキュンしている私

次の瞬間に貴女は私の柔らかい唇に唇を重ねてキスしてくる

何度も貴女からキスされている私

貴女はこれが今の気持ちだよって言ってくるとお返事を聞かせてと言われる

急にそんな事を言われると戸惑う私は頭の中が混乱

混乱している私に貴女はもう一度だけ柔らかい私の唇にキスしてくる

貴女は気持ちは本気だよと言われ私も覚悟を決める

そうすると私は貴女の唇に唇を重ねてキスしていた

キスしていると小鳥達の鳴き声が聞こえてまるで祝福されているみたい

キスが終わると仲睦まじく手を繋いで仲良く歩き共に幸せを歩む
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