貴女へ贈る百合詩
雨がやまない中で私は傘を差さずに歩いているとふと空を見上げる

空を見上げるとポツポツと雨が降っているので私は濡れるのって素敵と思う

そんな私は大声を出して叫んでいると一人の女性が近寄って来る

貴女は私に恥ずかしいからやめなさい人間の恥よと注意してくる

それでも私は笑みを浮かべて濡れながら大声で叫んでいる

そんな私の姿を見てられない貴女は私にキスしてきた

びっくりした私は貴女の事を両手で突き飛ばす

突き飛ばされた貴女は尻餅をついて水溜まりの中

貴女は私に文句を言ってくるもまた両手で突き飛ばす

尻餅をついている貴女は文句を言いながら立ち上がる

私は貴女の後ろに回り込みこう言う

お尻がびしょ濡れじゃないのと笑いながら言うと貴女は私のお尻を掌で叩いてくる

バシィィィィンバシィィィィンと大きな音を立てて掌でお尻を叩くも雨の音でかき消される

私は痛いじゃないのって文句を言うと貴女は私の唇をキスで塞いでくる

数分間キスされている私

キスが終わると貴女は馬鹿じゃないのって言いながら逃げる

気付いた時には貴女も私も公園内にいて雨もやんでいた

公園内に私と貴女は面と向かって同時に大好き!と言っていた

そうすると二人は笑いながら抱きしめ合っている

そのまま意気投合して恋人となった私と貴女

綺麗な夕暮れの中で抱きしめ合いながら誓いとキス
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