綺桜の舞う
叶奏は蛍に質問を投げかけてくれる。
蛍から話をするのはあんまり得意じゃないから、こうやって振ってくれるのはとっても嬉しい。
ちなみにスマホを初日に叩き割ってしまっただけあって、朔は今外界とつながりが遮断されてる状態だから、とってもかまってくれる。
女の子と連絡とっちゃったり、あーんとか、そういうのも、昔の名残ってわかってるんだけど、蛍は自己肯定感低いから不安になっちゃってすぐに泣いちゃうしすぐにキレちゃうし、とにかくめんどくさい彼女。
それでも朔は毎回ごめんねを伝えてくれて、ありがとうを言ってくれて、好きもくれる。
不安になる必要なんてないって、ここまでされたらわかるのに、身体はそれでも悲鳴をあげてるから。
「よかったね。毎日仲良くしてなきゃダメだよ?」
「うん」
常に幸せ絶好調の叶奏は笑う。
沙彩は割と私と同じタイプの人間、あんずに至っては彼氏がいない。
「沙彩ちゃんはどうなんですか?陽向くん」
蛍から話をするのはあんまり得意じゃないから、こうやって振ってくれるのはとっても嬉しい。
ちなみにスマホを初日に叩き割ってしまっただけあって、朔は今外界とつながりが遮断されてる状態だから、とってもかまってくれる。
女の子と連絡とっちゃったり、あーんとか、そういうのも、昔の名残ってわかってるんだけど、蛍は自己肯定感低いから不安になっちゃってすぐに泣いちゃうしすぐにキレちゃうし、とにかくめんどくさい彼女。
それでも朔は毎回ごめんねを伝えてくれて、ありがとうを言ってくれて、好きもくれる。
不安になる必要なんてないって、ここまでされたらわかるのに、身体はそれでも悲鳴をあげてるから。
「よかったね。毎日仲良くしてなきゃダメだよ?」
「うん」
常に幸せ絶好調の叶奏は笑う。
沙彩は割と私と同じタイプの人間、あんずに至っては彼氏がいない。
「沙彩ちゃんはどうなんですか?陽向くん」