綺桜の舞う
なんだか見せ物みたいな扱いをされている俺。
叶奏はいつまでも俺にキスするのをやめない。
そして腹立つことにうまい。
めっちゃやなんだけど。
これ見られるの本当やだ。
すごい。
「写真撮るなら今だよな」
恥ずかしい。
「てか、叶奏ちゃん顔えっろ」
「叶奏は顔の作りがもうまずかわいいからね」
「あー……なんで蛍はキス魔にならねーんだろ」
「蛍はそもそも酔わないじゃん」
「酒強いな、あいつは」
「悪酔したら、喧嘩売ってくるしな」
叶奏は、他の奴らの存在なんか無視して、俺にキスを続ける。
俺はもう、あいつらの存在に気が散って仕方ない。
「……湊、くん?」
「……なに」
「ちゃんと集中して……?……寂しい」
叶奏はポタポタ涙を流しながら、俺の鎖骨に唇を寄せる。
……マジでこいつ、やりたい放題だ。
「待て待て待て、そんなとこにキスマつけないで」
「ん……む、」
叶奏はいつまでも俺にキスするのをやめない。
そして腹立つことにうまい。
めっちゃやなんだけど。
これ見られるの本当やだ。
すごい。
「写真撮るなら今だよな」
恥ずかしい。
「てか、叶奏ちゃん顔えっろ」
「叶奏は顔の作りがもうまずかわいいからね」
「あー……なんで蛍はキス魔にならねーんだろ」
「蛍はそもそも酔わないじゃん」
「酒強いな、あいつは」
「悪酔したら、喧嘩売ってくるしな」
叶奏は、他の奴らの存在なんか無視して、俺にキスを続ける。
俺はもう、あいつらの存在に気が散って仕方ない。
「……湊、くん?」
「……なに」
「ちゃんと集中して……?……寂しい」
叶奏はポタポタ涙を流しながら、俺の鎖骨に唇を寄せる。
……マジでこいつ、やりたい放題だ。
「待て待て待て、そんなとこにキスマつけないで」
「ん……む、」