綺桜の舞う
まんまと、目の前にラブホに。
俺の金で。
「はい、これでいいの?君が中学生ってバレたら俺やばいんだけど」
「……ごめんなさい」
「で、誰?さっきの」
「……ボクが出入りしてる暴走族の、ボクのお世話掛り」
「……は?」
これはやばい。
俺身バレしたら、一瞬で族同士当たることになっちゃうじゃん。
やばいやばいやばい、ホテル連れ込んじゃったんだけど。
見られてたら勘違いされるんだけど。
「あ、あのっ、助けてくださいっ、ボク、抜けたくて……」
「いや、俺……」
君と密会してるってバレたら終わりなんだけど。
「ボク、このままあそこにいると、ほんとに良くなくて……でも、総長も、ボクのこと開放してくれなくて……」
「……姫じゃん、君」
「お姫様は別にいるみたい……?ボクはまだ見たことないけど」
「あ?二股?」
「……ボクは、遊ばれてるだけ」
ポタポタと涙を流す女の子。
「あー……」
俺の金で。
「はい、これでいいの?君が中学生ってバレたら俺やばいんだけど」
「……ごめんなさい」
「で、誰?さっきの」
「……ボクが出入りしてる暴走族の、ボクのお世話掛り」
「……は?」
これはやばい。
俺身バレしたら、一瞬で族同士当たることになっちゃうじゃん。
やばいやばいやばい、ホテル連れ込んじゃったんだけど。
見られてたら勘違いされるんだけど。
「あ、あのっ、助けてくださいっ、ボク、抜けたくて……」
「いや、俺……」
君と密会してるってバレたら終わりなんだけど。
「ボク、このままあそこにいると、ほんとに良くなくて……でも、総長も、ボクのこと開放してくれなくて……」
「……姫じゃん、君」
「お姫様は別にいるみたい……?ボクはまだ見たことないけど」
「あ?二股?」
「……ボクは、遊ばれてるだけ」
ポタポタと涙を流す女の子。
「あー……」