綺桜の舞う
「んー……なんとなく、伊織さんとお話ししたいなって思ってここ来たんですけど、中にいなかったので、タバコ吸える場所かなって」
「あー、ご名答だね」
天然の上目遣いなら本当にあざといなって思う。
「んで、ご用事は?」
「ないですよ?なんとなく、って言ったじゃないですか」
「なにそれ、可愛いこと言ってくれるね?」
俺は茶化すように笑ってあんずちゃんの頭を撫でてみる。
「もうっ、なんですか、ちょっといらっとしました」
「いやぁ、あんずちゃんが可愛いからだよ」
あんずちゃんの髪を撫でる。
サラサラで、全く絡まない。
「じゃあ……強いて言うならの相談します……」
「ん?どうしたの?おにーさんが聞いてあげようじゃん?」
「……ほんと、私なんで伊織さんに会いに来たんでしょうね?」
「んー……俺はあんずちゃんのオキニかな?」
はぁ、と大袈裟にため息をつくあんずちゃん。
可愛い。
「あー、ご名答だね」
天然の上目遣いなら本当にあざといなって思う。
「んで、ご用事は?」
「ないですよ?なんとなく、って言ったじゃないですか」
「なにそれ、可愛いこと言ってくれるね?」
俺は茶化すように笑ってあんずちゃんの頭を撫でてみる。
「もうっ、なんですか、ちょっといらっとしました」
「いやぁ、あんずちゃんが可愛いからだよ」
あんずちゃんの髪を撫でる。
サラサラで、全く絡まない。
「じゃあ……強いて言うならの相談します……」
「ん?どうしたの?おにーさんが聞いてあげようじゃん?」
「……ほんと、私なんで伊織さんに会いに来たんでしょうね?」
「んー……俺はあんずちゃんのオキニかな?」
はぁ、と大袈裟にため息をつくあんずちゃん。
可愛い。