綺桜の舞う
「こちらのお姫様と、ついでに、私を。
あなたたち綺龍のもとでお守りしていただきたいと思って、参らせていただきました」
姫野は耳に髪をかけて、にっこりと、そして総長の顔をして笑った。
耳に光る金色の桜のピアスは、さすがの俺でも見覚えがあった。
「夜桜の総長、ねぇ」
あなたたち綺龍のもとでお守りしていただきたいと思って、参らせていただきました」
姫野は耳に髪をかけて、にっこりと、そして総長の顔をして笑った。
耳に光る金色の桜のピアスは、さすがの俺でも見覚えがあった。
「夜桜の総長、ねぇ」