☆思いのままに☆
「っかしーなιトイレどこだ?」

案の定迷った俺は、側を通りかかった女子にトイレの場所を聞いた。

すると、その女子の友だちやらなんやらが俺の周りに集まりだし…ι

彼女いるかだの名前だの、俺の質問とは違う答えばかりが返ってくる。

途方に暮れていると、多分、美月だろう人物が女子の集団を押しのけ俺の側まできた。


一瞬…美月を見てドキッとした。
いや、元々小柄だし女装していて…うん、可愛かった。

だけど、美月が女装しているワケや何で俺の場所が分かったのかの不思議しか俺の頭の中にはなかった。
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