夢なら覚めないで
「はっ!遅刻する!」
ドタドタドタ。「行ってきます!」
入学式早々、遅刻しかける私はこれからの学校生活やって行けるのだろうか?
申し遅れました。私は白波仁花(しらなみひとか)これから星空学園に入学します!
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
「えー。星空学園に入学おめでとう!
これからは、ここがあなたたちの家です。
くれぐれも、家だからといって
気を緩めすぎな いこと。以上!」
"え?話それだけなの?!"
あまりにも、短すぎる学園長の挨拶に不安を覚えていると、急に周りが騒がしくなった。
「1年生のみんな。入学おめでとう!
これからは私たちの家族だよ」
気がついたら、舞台の上に軽音楽部の人がたって話していた。そして、演奏が始また。
一気に会場の雰囲気が変わったのがわかった。
演奏に惹き付けられた。その中で私の目に映ったのは、楽しそうに歌ってギターを弾いていた。モデルのようなルックスをした先輩。
この一瞬で、私の心は奪われた。一目惚れしてしまったのだ。しかも女の人に…
入学式も初めてのHRも終わり、部活動見学。そして、その所属した部活内での寮の部屋決めを行うことになっていた。たったの3時間で、全てを決めなければならなかった。
私には、そんなにも時間は必要なかった。迷いなく、軽音楽部の部屋の扉を開けた。
そこには、当たり前だが、あの先輩も居た。
ドクン…ドクン…。心臓の音が大きく鳴った。
さっきは、3時間で決めなければいけないって言ったけど30分で1年生、全員の部活が決まった。
部活内での寮の部屋決めもビックリする程すんなり決まってしまった。
部屋決めの結果
あの先輩と同じ部屋になってしまったのだ
いや、なれたのだった
早速、決められた寮の部屋に入って早速自己紹介が始まった。
「久野宮麗那(くのみやれいな)私の名前だよ。」
「あっ。わ、私は白波仁花(しらなみひとか)です。よ、よろしくお願いします!」
「仁花ちゃんね!よろしく♪」
「そういえばさ、軽音楽部の部屋に入ってきたとき凄い見つめてなかった?私のこと」
「すいませんでした!!」
「いいのいいの!気にしないで、ね?」
「はい…」バタバタバタ 、 パタン。
やばい、どうしよう。ガン見してたのバレてた…
久野宮Ver.
部員 「おぉー!いっぱい来たねぇ1年生」
「可愛いなあ」
部室に来た1年生達を見て、私たちはワクワクしていた。
"あれ…?なんか視線感じる" チラッ
"え。あの子すごく可愛い♡"
いつの間にか、部屋決めが終わっていた。
結果は、あの可愛い子とだった
"待って、嬉しすぎる"
早速、寮の部屋に入った、そして自己紹介が始まった。
「久野宮麗那(くのみやれいな)私の名前だよ。」
「あっ。わ、私は白波仁花(しらなみひとか)です。よ、よろしくお願いします!」
"仁花ちゃんか…可愛い名前と声だなぁ"
「仁花ちゃんね!よろしく♪」
「そういえばさ、軽音楽部の部屋に入ってきたとき凄い見つめてなかった?私のこと」
"こんなこと急に聞いちゃって平気だったかな"
「すいませんでした!!」
"あぁー。謝らせてしまったよ…"
「いいのいいの!気にしないで、ね?」
"仁花ちゃん、ほんとごめん"
「はい…」バタバタバタ 、 パタン。
"どうしよう。空気悪くしちゃった"
久野宮、白波Ver.
「はい…」バタバタバタ 、 パタン。
あの空にの中に入れなくて逃げ出してしまった白波。その場に取り残された、久野宮。
この2人は悪い空気のまま、2ヶ月を過ごそうとしていた。あの空気のままだったが、全く関わらなかった訳でもない。何せ、関わらないなんて無理な話だから。
"今日こそ、ちゃんと仁花ちゃんと話して仲良くしたいな。"
"今日こそ、麗那先輩とお話して悪い空気を取らなきゃ。"
お互いに、同じことを思って部屋に戻って来た。
「あ、仁花ちゃん。」「こんにちは、先輩」
『ごめんね、なさい。』
「あははは」「ふふふふ」
「ハモったね仁花ちゃん」
「ハモリましたね!」
「仁花ちゃんってやっぱり可愛いね」
「え?そんなことないですよ。
私は先輩の方が可愛く見えますよ?」
「あら。ありがとう!嬉しいなw」
2ヶ月も悪い空気のままだったとは思えないくらいに、仲良くなった2人。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
ドタドタドタ。「行ってきます!」
入学式早々、遅刻しかける私はこれからの学校生活やって行けるのだろうか?
申し遅れました。私は白波仁花(しらなみひとか)これから星空学園に入学します!
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
「えー。星空学園に入学おめでとう!
これからは、ここがあなたたちの家です。
くれぐれも、家だからといって
気を緩めすぎな いこと。以上!」
"え?話それだけなの?!"
あまりにも、短すぎる学園長の挨拶に不安を覚えていると、急に周りが騒がしくなった。
「1年生のみんな。入学おめでとう!
これからは私たちの家族だよ」
気がついたら、舞台の上に軽音楽部の人がたって話していた。そして、演奏が始また。
一気に会場の雰囲気が変わったのがわかった。
演奏に惹き付けられた。その中で私の目に映ったのは、楽しそうに歌ってギターを弾いていた。モデルのようなルックスをした先輩。
この一瞬で、私の心は奪われた。一目惚れしてしまったのだ。しかも女の人に…
入学式も初めてのHRも終わり、部活動見学。そして、その所属した部活内での寮の部屋決めを行うことになっていた。たったの3時間で、全てを決めなければならなかった。
私には、そんなにも時間は必要なかった。迷いなく、軽音楽部の部屋の扉を開けた。
そこには、当たり前だが、あの先輩も居た。
ドクン…ドクン…。心臓の音が大きく鳴った。
さっきは、3時間で決めなければいけないって言ったけど30分で1年生、全員の部活が決まった。
部活内での寮の部屋決めもビックリする程すんなり決まってしまった。
部屋決めの結果
あの先輩と同じ部屋になってしまったのだ
いや、なれたのだった
早速、決められた寮の部屋に入って早速自己紹介が始まった。
「久野宮麗那(くのみやれいな)私の名前だよ。」
「あっ。わ、私は白波仁花(しらなみひとか)です。よ、よろしくお願いします!」
「仁花ちゃんね!よろしく♪」
「そういえばさ、軽音楽部の部屋に入ってきたとき凄い見つめてなかった?私のこと」
「すいませんでした!!」
「いいのいいの!気にしないで、ね?」
「はい…」バタバタバタ 、 パタン。
やばい、どうしよう。ガン見してたのバレてた…
久野宮Ver.
部員 「おぉー!いっぱい来たねぇ1年生」
「可愛いなあ」
部室に来た1年生達を見て、私たちはワクワクしていた。
"あれ…?なんか視線感じる" チラッ
"え。あの子すごく可愛い♡"
いつの間にか、部屋決めが終わっていた。
結果は、あの可愛い子とだった
"待って、嬉しすぎる"
早速、寮の部屋に入った、そして自己紹介が始まった。
「久野宮麗那(くのみやれいな)私の名前だよ。」
「あっ。わ、私は白波仁花(しらなみひとか)です。よ、よろしくお願いします!」
"仁花ちゃんか…可愛い名前と声だなぁ"
「仁花ちゃんね!よろしく♪」
「そういえばさ、軽音楽部の部屋に入ってきたとき凄い見つめてなかった?私のこと」
"こんなこと急に聞いちゃって平気だったかな"
「すいませんでした!!」
"あぁー。謝らせてしまったよ…"
「いいのいいの!気にしないで、ね?」
"仁花ちゃん、ほんとごめん"
「はい…」バタバタバタ 、 パタン。
"どうしよう。空気悪くしちゃった"
久野宮、白波Ver.
「はい…」バタバタバタ 、 パタン。
あの空にの中に入れなくて逃げ出してしまった白波。その場に取り残された、久野宮。
この2人は悪い空気のまま、2ヶ月を過ごそうとしていた。あの空気のままだったが、全く関わらなかった訳でもない。何せ、関わらないなんて無理な話だから。
"今日こそ、ちゃんと仁花ちゃんと話して仲良くしたいな。"
"今日こそ、麗那先輩とお話して悪い空気を取らなきゃ。"
お互いに、同じことを思って部屋に戻って来た。
「あ、仁花ちゃん。」「こんにちは、先輩」
『ごめんね、なさい。』
「あははは」「ふふふふ」
「ハモったね仁花ちゃん」
「ハモリましたね!」
「仁花ちゃんってやっぱり可愛いね」
「え?そんなことないですよ。
私は先輩の方が可愛く見えますよ?」
「あら。ありがとう!嬉しいなw」
2ヶ月も悪い空気のままだったとは思えないくらいに、仲良くなった2人。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -