諦めさせてよ 九条くん
心なしか周りの目が冷たい気もして来た…



重症だな私


自意識過剰って言うんだよ過去の自分




結局、その日、九条くんに会えることはなかった…っていうかそれ以降何度行っても会うことはなかった



それでも気になって何度も何度も図書館に通うから



なんと中学生の時は結構頭良かった



おまけで友達は出来なかった




でも、良いことはあったりした



なんと男友達が出来た。



やばい奴だけど…

っていうかさっき言ったこととと矛盾してるし…




それでも…そんなことがあっても三年間たった一日の思い出を忘れることが出来なかった



進路の用紙が配られた時彼はどこに行くんだろう…なんて考えながら書いたくらい



それでも一応頭は良かったし相当偏差値の高いこの高校に来ることができた



まぁ勧められたから来たってだけだけど…
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