舞い始めた心
また病院から電話
「あーもしもし俺棚橋の先輩。朝家に行くから往診させてもらうな、とりあえず風邪か過労だから、冷やしてあげてて」

「わ、わかりました。」


また龍人さんの側で横になり目が覚めるとインターフォンがなっていた。

「あっまずい。」オートロックを開けた


「おはよう。昨日は連絡くれてありがとね。さて龍人はどんな感じ?」

ベッドに案内する。


「おいっ龍人おい!」
「う、、、ん?ん?なんでいんの?」


「蘭ちゃんが心配で連絡くれたんだよ。」

「えっ蘭、、ありがとう。」


少し話してるのをみて安心した。


「さて、今の熱は40℃かまた上がったな。採血してっと結果は後で連絡する。インフルも一応みとくか、、、、、うんマイナス過労と風邪だな。点滴しとくから、抜針は自分でしといてな、一応何個か処方しとくな。」

「さんきゅー」


「蘭ちゃん。腕酷使したんじゃない?」


「あー、いえ大丈夫です!リハビリなりました!」

そして先輩先生を送り出してお部屋に戻ると、「ごめんな、、蘭。腕大丈夫か?」

「龍人さんたまにはゆっくり休んでください!わたしの腕は気にしないで。龍人さんに助けられてるところ沢山あるんです。恩返しさせてください。」
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