ヤマジ君の…ヒミツ★
そしてまた市原悦子ばりに家政婦になりきって、顔の半分だけ出して、工藤聡史と女達の様子を窺う。


彼女達は相当頭にきているらしく、ここまでその声が届いている。


ふふふ……。


助けるもんですか……。

こんな面白いネタを目の前にして!



あたしは携帯を開いて今見ていることをメモする。


この修羅場をどうやって工藤聡史が切り抜けるのか、見ものだわあああああ。


わくわくしちゃう。




ふはははははははは。


見てらっしゃい。



次の小説の主人公はアナタよ!



工藤聡史!


覚悟はよろしくって?



【完】


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