ヤマジ君の…ヒミツ★
ヤマジ君とサトシ
―――――――
――――……
「おりゃ……よしよーし。こいっ! ほらっ、いったああああああ! ノーックアーウト!」
サトシがガッツポーズを決めている。
「だからヤダったんだ。サトシ、容赦ないんだもん」
僕は手にしていたコントローラーを放り投げた。
サトシはこう見えて実はゲーマーなのだ。
今日も最近買った格闘ゲームのソフト目当てに僕の家にやってきた。
「サトシって、絶対どSだよね。ここまでコテンパンに打ちのめすことないじゃん」
「まーまーまー。今度は優しくしてやるから、もう1回やろ?」
そう言って、僕の肩に手を回す。
――――……
「おりゃ……よしよーし。こいっ! ほらっ、いったああああああ! ノーックアーウト!」
サトシがガッツポーズを決めている。
「だからヤダったんだ。サトシ、容赦ないんだもん」
僕は手にしていたコントローラーを放り投げた。
サトシはこう見えて実はゲーマーなのだ。
今日も最近買った格闘ゲームのソフト目当てに僕の家にやってきた。
「サトシって、絶対どSだよね。ここまでコテンパンに打ちのめすことないじゃん」
「まーまーまー。今度は優しくしてやるから、もう1回やろ?」
そう言って、僕の肩に手を回す。