ヤマジ君の…ヒミツ★
「いや、オレは大丈夫。でも、元気そうだね。良かった」
ヤマジ君はベッドの端に腰掛けて、あたしに微笑んでくれた。
どうやらここは保健室のようだ。
「あたし、ひょっとして……倒れたん?」
「うん。校門前で突然鼻血だすし……」
ヤマジ君は懸命に笑うのをこらえようとしているようだが、その肩は微妙に震えていた。
うわーん!
桜田はる子、一生の不覚!
ヤマジ君の前で鼻血出すなんてー!
その時の記憶をヤマジ君の脳味噌からデリートしたい!
ヤマジ君はベッドの端に腰掛けて、あたしに微笑んでくれた。
どうやらここは保健室のようだ。
「あたし、ひょっとして……倒れたん?」
「うん。校門前で突然鼻血だすし……」
ヤマジ君は懸命に笑うのをこらえようとしているようだが、その肩は微妙に震えていた。
うわーん!
桜田はる子、一生の不覚!
ヤマジ君の前で鼻血出すなんてー!
その時の記憶をヤマジ君の脳味噌からデリートしたい!