ヤマジ君の…ヒミツ★
もうちょっとで、その唇に触れる……
と思ったその瞬間。
――ガララッ
ドアが開かれる音が響いた。
きゃああああああ。
ごめんなさいっ。
もう、こんな悪いこと二度としませんっ。
焦ったあたしはパニックになっていて、とりあえず自分がさっきまでいたベッドのカーテンを引くと、そこに身を隠した。
誰かの足音がこちらに近づいてくる。
それはどうやら隣のヤマジ君のベッドのあたりで止まったようだ。
「あれ……シンイチやん?」
と思ったその瞬間。
――ガララッ
ドアが開かれる音が響いた。
きゃああああああ。
ごめんなさいっ。
もう、こんな悪いこと二度としませんっ。
焦ったあたしはパニックになっていて、とりあえず自分がさっきまでいたベッドのカーテンを引くと、そこに身を隠した。
誰かの足音がこちらに近づいてくる。
それはどうやら隣のヤマジ君のベッドのあたりで止まったようだ。
「あれ……シンイチやん?」