ヤマジ君の…ヒミツ★
ヤマジ君とキス
「何、泣いてんの?」
ヤマジ君が目を丸くして驚いている。
「だって……グスッ……ヤマジ君ッ……ほんとにあの人とキスしちゃうかと思ってんもん……」
それがたまらなく嫌だったんだもん……とは声に出せなかった。
「気持ちの入ってないキスなんてうれしいのかな?」
ヤマジ君はポツリとつぶやいた。
「オレは……そんなんでいいならいくらでもしてやるよ。そんな味気ないキスでいいならね」
「……ヤマジ君て簡単にキスぐらいしちゃうの?」
ヤマジ君が目を丸くして驚いている。
「だって……グスッ……ヤマジ君ッ……ほんとにあの人とキスしちゃうかと思ってんもん……」
それがたまらなく嫌だったんだもん……とは声に出せなかった。
「気持ちの入ってないキスなんてうれしいのかな?」
ヤマジ君はポツリとつぶやいた。
「オレは……そんなんでいいならいくらでもしてやるよ。そんな味気ないキスでいいならね」
「……ヤマジ君て簡単にキスぐらいしちゃうの?」