【完】今夜も愛してあげる。



気持ちよくさせるとことにこだわり始めた彼のやり方は凄まじい。



「好きって言えたら、もっと良くしてあげる」



恥ずかしさもあり、絶対何も言わないと決めていたけど絶頂に達する直前で、


「どうしたい?何も言わなかったらずっとこのままだけど」なんて更に指の力を強くされる。




「やだ……っ!ちゃんと言うから、それ以上グリグリしないで…!!」



抑えようとしても甘い嬌声が口から漏れてしまう。



もう思考もぐちゃぐちゃで泣きながら「大好きです、このまま激しくしてください」と口走ってしまった。



一生の不覚、恥ずかしさで心が死にかけた。





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