【完】今夜も愛してあげる。
「よく言えたね、いい子だ。俺も智紗に対する愛は誰にも負けないよ」
歯の浮くような台詞を言って、気が済むまで口内を蹂躙されると性器を私の擦り付けて来た。
さっきより大きくなってる…!?
通常でも大きいのにサイズアップされのは無理、壊れちゃう…!
出来れば避けたいと言う思いも虚しく、ガツガツと奥まで突き上げてくる。
何も考えられない。
ただしがみついて喘ぐだけ。
優しく丁寧な前戯(たまに鬼畜)と突く時の激しさのギャップがすごくて、体力が削られっぱなし。
さらに彼は頭の良さを発揮して、
多分だけど体をよじって逃げようとしたり、涙が出たり手をぎゅっと握ったり、そんな一瞬の私の仕草を見て、ここが1番感じるポイントなのだと一瞬で覚えてるのではないかと思う。
それを決して忘れず、次にする時には果敢に私が感じる箇所ばかり責めるから何度か潮吹きしてしまった。
過去に付き合った女性《ひと》達にもこんな風にしてきたんだろうな。
別に嫉妬はしてないけど。