26歳、婚活したら恋しました

ふたりでベッドの中でYouTubeを見ていた。


すると、彼がわたしの顔を押さえてキスしようとしてした。


ふいっ


わたしは顔を背けて、拒否の意思表示をする。


けれど彼は懲りることなく何度もキスしようとする。



「ねぇ、やだ」


「フッ」


まるでわたしが拒むのを楽しんでいるかのように

何度も私の唇を奪おうとする。



何回もその攻防戦を繰り返したのち、

わたしはキスを許してしまった。



そこからは彼に主導権。


何度もキスをして、どんどん深くなる。



「やだっ」


小さく反抗してみるも、


「嫌なの?」


とほくそ笑む彼。



完全に負けたわたしは彼とのキスに溺れた。
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