孤独なヒロイン

「束縛?」

「指輪は俺のもの。時計なんてお前の時間を束縛したいとかそんなところだろ?」

「え!そんなのあるの?」

「そーだよ。ネックレスは首輪。ブレスレットは手錠。その辺プレゼントされたら気をつけなよ?離れられないから。笑」

「ふふ、もう離れられないけどね」




話をしていると



「莉沙、時間だ」



寛太がきた。


「じゃぁね、皐月、裕也くん!来てくれてありがとう!」

そういうと


「莉沙これうちらからのプレゼント!」


そう言って箱を渡された。


「ありがとう。飛行機の中でみるね!」


「うん!じゃぁね!待ってるから!」


「まってて、いってきます!」



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