孤独なヒロイン


浸っていると



「えーっと、ちょっと状況がわかんないですね」


皐月が顔をだした。


すると莉沙は俺の背中に隠れた。



うわ、これはやべーよ。

バックハグだろ?

心臓もたねーよ。




「あー、怖がらないで大丈夫よ。私山本皐月。んでこっちが後藤裕也。寛太の幼馴染だから。よろしくね。」


「あ、う、うん…私は橋本莉沙です…」


「知ってるよ。仲良くしよーね!」


皐月の言葉に戸惑ってる莉沙。



こいつが懐くのは俺だけでいいんだけど


女が付けた傷は女でしか癒さねーかな、、



と思い



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