感想ノート
ご感想お待ちしております。
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きゆらじ 2021/06/27 06:59
きゆらじさま、お久しぶりです。素敵なご感想をありがとうございます。
お返事がすっかり遅くなってしまってすみません。嬉しくて長くなってしまったので、お時間ある際にお読みください。
すごく良かったですか! ほっとしました、ありがとうございます。
こちらこそ、とっても嬉しくてばたばたしています。
>赤・青・黄・黒・白など綺麗に描写されたたくさんの色が、過酷な2人の状況を柔らかく感じさせてくれました。また各所に親愛が散りばめられており、読みながら心がほっこりもしました。
ありがとうございます。
苦しいとき、なにかと目につくのは周りのものやことだと思います。うつくしいものは、よりうつくしく眩しく感じるように思います。
苦しいひとたちのお話でしたので、たくさん色があると楽しいかなという考えもありました。つらいだけの場面は嫌だなと言葉を選んだので、綺麗な色たちが柔らかくしてくれたのでしたらよかったです。
『生きる理由になりたい』は、気をつけて書いたところでした。
二人は、この時代にあって、珍しく一人でもなんとか暮らしていけて、結婚しなくても幸せになれると思います。でも代わりに、生きる理由が少しずつ歪なひとたちでした。
いつかは命を誰かのために使うなら、自分と、大切なものにこそ使ってほしいなあと思って書きました。
そのためには、一緒に生きたいでも、暮らしたいでも、愛や眼差しがほしいでもなく、あなたの生きる理由になりたい、がいいなあと。
命や自由を差し出すのではなくて、二人で一緒に生きていきたい。そういう、少し奥ゆかしく、あたたかで、一生懸命な、精一杯の言葉だと思っています。
>公にではなくとも愛されて育ったからにほかならないのでしょうね。
そうなんです! 素敵に読み取ってくださってありがとうございます〜!
愛されて育ち、お互いを愛したからに他なりません。ルークはアンジーを初めから大好きなところがお気に入りです。
テンポは気をつけたところでした。一気読み、とっても嬉しいです。
最近はじめじめつゆつゆしている日が続いておりますが、どうぞご自愛くださいませ。
素敵なご感想をありがとうございました!作者からの返信 2021/06/29 16:43
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御 とおるさま、はじめまして。レビューありがとうございます。
レビューには返信機能がないため、こちらにお返事失礼いたします。
すごくすごく綺麗だなんてありがとうございます……!
せっかくファンタジーなので、きらびやかで華やかな、綺麗な感じが出るといいなーと思いながら書いていました。
ページ数は少ないのですが、1ページの文字数は多めかもしれません。
まるで一本の映画を観たようだなんて、宝石みたいなお言葉を初めていただきました。ありがとうございます、とても光栄です。
切なくて、一生懸命で、最後はハッピーエンドなお話が好きなもので、そのようになりました。
ルークはとにかく一途なひとを書いたつもりです。個人的には、褒賞にアンジェリカを望まないところが一番の一途ポイントです。
楽しくお読みいただけるといいなと思っておりましたので、読後感が最高で心があったかくなれたなんて過分なお言葉ににまにましています。アンジェリカにヴェールを借りてきたほうがいいかもしれません(笑)
おかげさまで、大変幸先のよい年明けになりました。
御さまも、本年がよいお年になりますよう。どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
こちらこそ、素敵なレビューをありがとうございました!綾瀬真尋 2021/01/04 09:58
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作者様の作品はいつもじっくり読みたくなる作品です。スクロールしては戻って、もう一度読み直して、、なかなか進みません(笑)情景が浮かんでくるんですよね。だから、じーーっくり、読んでいます。
文字を読んで、頭の中でその情景に変換しています。私は密かにこの作品でアンジェリカのお父様が好きなんですけどね(笑)(笑)今年も素敵な作品をありがとうございました。来年も良き年になりますよう。。よろしくお願いいたします!
☆ばんび★ 2020/12/27 22:04
☆ばんび★さま、お返事ありがとうございます。
私はいつも文字が降ってくるのをそのまま書き起こしているので、一応自分でも想像して確認はするのですが、他の方にも映像にしていただいて破綻がないのでしたら嬉しいです。
情景が浮かんでくるだなんてありがとうございます。
私も公爵がお気に入りです。うんうん唸りながら考えた結果、不器用でかわいいお父さんになりました。
多分、ルークを通す許可を出すたびに、「アンジェリカ、おまえはあのお方とどこでお会いしたのだ……」と盛大なため息をついていたことと思います。どこもなにも、自分が開いた宴でなんですけれど。
こちらこそ、今年もたくさん素敵なお言葉をいただきましてありがとうございました。
お好みのお話がありましたら、よろしければ、また来年もお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします!作者からの返信 2020/12/27 22:24
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またこうやって、読むことができ、嬉しく思います。言葉の運び方が、大好きです。一つ一つの言葉が綺麗で、表現の仕方が素晴らしいと思います。100数ページですが、300頁の小説を読むのと同じくらいの気持ちでした。ありがとうございました。
☆ばんび★ 2020/12/27 18:18
☆ばんび★さま、ご感想ありがとうございます。
またこうしてお返事できることがとても嬉しいです。
大変光栄なお言葉をありがとうございます。
このお話で一番こだわったのは、「ことほぎ」という言葉でした。
寿ぎを知っていたので漢字変換しようとしたら、呪言と言祝ぎが予測に出てきまして。急いで意味を調べて、これを使おう、この言葉がふさわしいお話にしようと思いました。
私は普段、あんまりルビを振らなくても読めるようにしているつもりなのですが、今回はいつもよりルビの多いお話になりました。
以前短編が完結したとき、☆ばんび★さまから、長編だと思っていたので終わってしまって少しさみしい、とお言葉を頂戴して、やっぱり長編にしたいなあと思いました。
長年あたためて、長編にするのは諦めたお話を、やっぱり諦めないで書いてみようかな、と。
おかげさまで、書きたかったことをなんとか形にすることができました。
こちらこそ、あのときも今回も、優しいお言葉を書いてくださって、本当にありがとうございます。
それから、レビューもありがとうございます……! 慌ててお返事に追記しに参りました。
私はどのお話もできればじっくり読んでいただけたらいいなと思っているので、素敵なタイトルに嬉しくなりました。
言葉の意味を考えながら、受け止めながら楽しんでお読みいただけてとても光栄です。
もう少しで今年も終わりますね。年が変わるまで、今年がどうか少しでもよい年になりますよう、遠くからお祈り申し上げます。
体調にはくれぐれもお気をつけて。
素敵なご感想とレビュー、ありがとうございました!作者からの返信 2020/12/27 20:58
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逆境の中でも前向きに強く生きる女性。彼女の本質を見抜き一途に追い求める男性。ツボです。大好物です。本棚に入れました。
どんなに辛くても恨み言をこぼさず、他者を思いやること。言葉にはできても、実際にはそんなに簡単にはいかないもの。ヒロインの優しい心根に癒やされました。そんな彼女には誰よりも幸せになって欲しいな、と思いました。珠生崚 2020/12/19 21:42
珠生崚さま、初めまして。
初めてのご感想に小躍りしています。ご感想ありがとうございます。
私は一生懸命で強い女性と一途な男性が好きで、そのようなお話になりました。
ツボでよかったです。本棚に入れてくださってありがとうございます。
優しいお言葉をありがとうございます。
シリアス一直線のお話で、読んでくださる方が大変かなあなんて心配していたのですけれど、癒されたなんて光栄です。
アンジェリカは、一番最初に、「いやですわ、おわかりになりませんか」とルークに啖呵を切るところが思い浮かびました。
優しくて強いひとが好きで、そのせいでアンジェリカには辛い境遇が山盛りで申し訳なかったです……。
だ、大丈夫です、ご心配には及びません。アンジェリカにルークがぞっこんですし、アンジェリカもルークが好きですし、ルークとしあわせになると思います。
できるだけ長く、ふたりで一緒にいられたらいいなあと思っています。
私の好きなファンタジーを詰め込んだお話がお好みに合ってよかったです。
最近冷え込みが激しくなっておりますので、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
素敵なご感想ありがとうございました!作者からの返信 2020/12/20 10:54
もうもう、凄く良かったです。
興奮たまらず、思いつくままに感想を書くことをお許しくださいm(*_ _)m
ゆっくり進んでゆくアンジーとルークの友情。
少しずつ縮んでゆく2人の距離。
眠れない夜に星を見ることを楽しむ秘密の時。
月に見守られ芽生える恋心。
世情が引き裂く2人の仲。
必死で祈る刺繍。
別れの朝にぶちまける親愛。
約束の「ただいま」。
騎士団員からのお礼と陳情。
兄達からの応援。
必死の求愛。そして求婚。
2人の愛の誓、『生きる理由になりたい』
そのどれをとっても大変尊く、赤・青・黄・黒・白など綺麗に描写されたたくさんの色が、過酷な2人の状況を柔らかく感じさせてくれました。また各所に親愛が散りばめられており、読みながら心がほっこりもしました。
生まれながらに背負った過酷な運命を2人で分かち合い受け入れ合い、共に穏やかに歩み始めることに成功したのは2人が公にではなくとも愛されて育ったからにほかならないのでしょうね。
話の展開やテンポの良さに引き込まれ、一気読みでした。中盤で涙が止まらなくなりやばかったのですが、とても楽しませていただきました。ありがとうございました。