オレンジ色の君
「俺の、かーのじょ♪」

なんて肩を組みながら言う隼人。




『じゃないから!』





肩に置いてる腕を払いのけ、

キッと隼人を睨みつけてやった。

そんな2人を見て、

省吾は目をキョトンとさせている。





『君は?隼人の友達?』

「うんっ!岡田省吾!

省吾って呼んでくださいっ」

とニコっと笑いながら言うと

ペコリと頭を下げた。






…礼儀正しい子。
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