好き。けど、無理!
海「誰か迎えに来てくれる人いない?」


蘭華「帰らないです!」


今帰ったら理央に怒られるじゃん。


海「うーん。とりあえずここで寝っ転がって。はい、これかけて。」



蘭華「え、でも、」

先輩のジャケット...



海「いいから。」


もも「大丈夫、?蘭華」


蘭華「うん、」


先輩に迷惑をかけてしまった。


海「ちょっと手かして。」


脈をはかりだす玖城先輩。


海「はやいね、辛いでしょ。」

蘭華「すみませんゲホッ」



また喘息でそ、



「「プルルルルプルルルル」」



海「スマホなってる、よ?」



蘭華「でます、ゲホッもしもし、」


理央「理央ですが、旦那様曰く今夜パーティがあるみたいですけど参加出来そうですか?」



蘭華「うんッゲホッゲホッゲホッ」


今日は仮の跡継ぎ発表か、



理央「え、喘息ですか?すぐ向かいます。」


蘭華「え、...。」

どうせ来たそうそう怒られるー。


プープープー



きれたし、



海「来るって?」


蘭華「はい、すみませんゲホッゲホッ」


ガチャ



海「下まで一緒に降りよっか。荷物もつから。」


蘭華「すみません。ありがとうございます、ゲホッ」


海「立てる?、」

優しく手を出してくださる。

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