御曹司は魔法使い⁉︎ ② 〜私達、結婚式を挙げます!〜
親友からの電話
『明日何してる?』
と、親友からLINEが入ったのは昨日のことだった。
『育休中だから、ほとんど家に居るよ。』
そう返したのに、既読になることはなかった。
地元を離れて3年。大きな休みには地元に帰ることもあった。その度に時間が合えば会ったりもしていた。でもそれも、私が結婚するまでの話。結婚とほぼ同時に妊娠した私は、結婚後、まだ一度も地元に帰っていない。
出産直後に、朝倉の叔父叔母、それからまだ学生の従兄弟、環(たまき)ちゃんと宣(せん)くんがお祝いに駆けつけてくれた。
何故か父が自分の手柄かのように仁貴(ひとき)の名前を自慢をし、ジジバカ全開だったのが記憶に新しい。
東京まで来てくれたのは親族のみ。後は、出産祝いを送ってくれたり、LINEでのやりとりだけだ。
友達も今は仕事を持っていたり、主婦だったり、子育て中だったりで、私と同じように自由になる時間があまりなく、頻繁には会えない。ましてやここは東京。そう簡単には駆けつけられない。
誰もが日々の生活に精一杯なのだ。
でも、今計画中の結婚式には、幼馴染や親戚の皆さんにも来てもらうつもりで、休みの取れるお盆シーズンに挙げる予定にしている。
と、親友からLINEが入ったのは昨日のことだった。
『育休中だから、ほとんど家に居るよ。』
そう返したのに、既読になることはなかった。
地元を離れて3年。大きな休みには地元に帰ることもあった。その度に時間が合えば会ったりもしていた。でもそれも、私が結婚するまでの話。結婚とほぼ同時に妊娠した私は、結婚後、まだ一度も地元に帰っていない。
出産直後に、朝倉の叔父叔母、それからまだ学生の従兄弟、環(たまき)ちゃんと宣(せん)くんがお祝いに駆けつけてくれた。
何故か父が自分の手柄かのように仁貴(ひとき)の名前を自慢をし、ジジバカ全開だったのが記憶に新しい。
東京まで来てくれたのは親族のみ。後は、出産祝いを送ってくれたり、LINEでのやりとりだけだ。
友達も今は仕事を持っていたり、主婦だったり、子育て中だったりで、私と同じように自由になる時間があまりなく、頻繁には会えない。ましてやここは東京。そう簡単には駆けつけられない。
誰もが日々の生活に精一杯なのだ。
でも、今計画中の結婚式には、幼馴染や親戚の皆さんにも来てもらうつもりで、休みの取れるお盆シーズンに挙げる予定にしている。
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