御曹司は魔法使い⁉︎ ② 〜私達、結婚式を挙げます!〜
「…先生? 聞いてる? 寿貴先生⁉︎」
「…‼︎ なんだ⁉︎」
「ジェノベーゼ来たよ? どっかに意識飛んでたよね? 疲れてる?」
「あ、いや…だ、大丈夫だ。
美味そうだな! よし、仁貴は抱っこしているから、早く食べろ。」
「もう〜〜! また〜!
寿貴先生の方が早く食べないと。
いいから食べて。午後も仕事でしょう?
仁貴はベビーカーでいいから。」
「あ、ああ。そうだな。」
「花! これ、このセット最高だよ!
俺めっちゃ嬉しい!」
左手にサバカツサンド。右手でパスタをクルクルしてる…。
子供か。
花が思わずスマホを取り出した。
「あ! なんで突然撮るんだよ⁉︎」
「…送信っと。いや、昇平の観察日記をね、香ちゃんに。光ちゃんもちょっと寄って?」
「わーい。勇人も入れてね?」
「あ、勇人くん⁉︎ 昇平! サバカツ狙われてるよ!」
「うわっ! 勇人! お前はハンバーグだろう⁉︎」
「たるたる…」
「あー! そうだった。この子、賢人と同じでタルタルソースに目がないのよ。
勇人、パパのちょっともらおうか。ねー?」
平和だ…
光さんも楽しそうにしている。
良かった。
ここは花が1番輝いている場所だ。
やっぱりここでウェディングパーティーがしたい。
俺の花を皆んなに自慢したい。
「…‼︎ なんだ⁉︎」
「ジェノベーゼ来たよ? どっかに意識飛んでたよね? 疲れてる?」
「あ、いや…だ、大丈夫だ。
美味そうだな! よし、仁貴は抱っこしているから、早く食べろ。」
「もう〜〜! また〜!
寿貴先生の方が早く食べないと。
いいから食べて。午後も仕事でしょう?
仁貴はベビーカーでいいから。」
「あ、ああ。そうだな。」
「花! これ、このセット最高だよ!
俺めっちゃ嬉しい!」
左手にサバカツサンド。右手でパスタをクルクルしてる…。
子供か。
花が思わずスマホを取り出した。
「あ! なんで突然撮るんだよ⁉︎」
「…送信っと。いや、昇平の観察日記をね、香ちゃんに。光ちゃんもちょっと寄って?」
「わーい。勇人も入れてね?」
「あ、勇人くん⁉︎ 昇平! サバカツ狙われてるよ!」
「うわっ! 勇人! お前はハンバーグだろう⁉︎」
「たるたる…」
「あー! そうだった。この子、賢人と同じでタルタルソースに目がないのよ。
勇人、パパのちょっともらおうか。ねー?」
平和だ…
光さんも楽しそうにしている。
良かった。
ここは花が1番輝いている場所だ。
やっぱりここでウェディングパーティーがしたい。
俺の花を皆んなに自慢したい。