御曹司は魔法使い⁉︎ ② 〜私達、結婚式を挙げます!〜
「は、花!」
「寿貴先生! フフフ…お待たせしました。」
寿貴先生のブートニアが私と同じ薔薇に変わっている。
「花…可愛い…。」
「そ、そう?
……え、ちょ、ちょっと! 何してるの⁉︎」
「なにって、こんなに可愛いんだ。
待ち受けにしたい…。あ、もうちょっとブーケ上げて? ほら、ニコッて……そうそう!」
おもむろにスマホを取り出し、私の撮影を始める寿貴先生。
「…お前…、バカか⁉︎
花ちゃんが可愛いのはわかったから。皆さんお待ちだ。集合写真が終わってからにしろ。」
そう言って止めてくれたのは春彦先生。
さすが常識派。
「あ、そ、そうだったな…じゃあ、あと一枚だけ。」
「寿貴先生…。後で撮影の時間取るから。
ほら、花ちゃんと真ん中に立って。」
呆れた賢人くんが寿貴先生を連れに来た。
もう! 可愛いって言ってくれたのは嬉しいけど、恥ずかしい〜〜!
「寿貴がここまで変わるなんてなぁ…。花ちゃんに出会うまでは考えられなかったことだよ。」
「周さん…」
女嫌いで有名だったものね。
今じゃ、懐かしい気がするよ。
「さ、花様。お写真ですよ。」
時岡さんの合図で、撮影が始まった。
「寿貴先生! フフフ…お待たせしました。」
寿貴先生のブートニアが私と同じ薔薇に変わっている。
「花…可愛い…。」
「そ、そう?
……え、ちょ、ちょっと! 何してるの⁉︎」
「なにって、こんなに可愛いんだ。
待ち受けにしたい…。あ、もうちょっとブーケ上げて? ほら、ニコッて……そうそう!」
おもむろにスマホを取り出し、私の撮影を始める寿貴先生。
「…お前…、バカか⁉︎
花ちゃんが可愛いのはわかったから。皆さんお待ちだ。集合写真が終わってからにしろ。」
そう言って止めてくれたのは春彦先生。
さすが常識派。
「あ、そ、そうだったな…じゃあ、あと一枚だけ。」
「寿貴先生…。後で撮影の時間取るから。
ほら、花ちゃんと真ん中に立って。」
呆れた賢人くんが寿貴先生を連れに来た。
もう! 可愛いって言ってくれたのは嬉しいけど、恥ずかしい〜〜!
「寿貴がここまで変わるなんてなぁ…。花ちゃんに出会うまでは考えられなかったことだよ。」
「周さん…」
女嫌いで有名だったものね。
今じゃ、懐かしい気がするよ。
「さ、花様。お写真ですよ。」
時岡さんの合図で、撮影が始まった。