御曹司は魔法使い⁉︎ ② 〜私達、結婚式を挙げます!〜
ー幸せのバトンー
「花、そろそろかな。」
「…うん。」
司会者の席を見ると、賢人くんが合図を送ってきた。隣には昇平。寿貴先生も司会者席へ向かう。
そして私も予定通りの位置に移動する。
「皆様、ご歓談中恐れ入ります。
ヘブンリーゲートブリッジホテル総支配人の岩橋と申します。
この度は桜川家の皆様、朝倉家の皆様、ご結婚おめでとうございます。当ホテルのチャペルをご利用いただき、微力ながら挙式・披露宴のお手伝いが出来たこと、また友人として、ご夫妻のハレの日に立ち会えたこと、光栄に存じます。
この幸せな場をお借りして、お話がございます。少しだけ耳を傾けていただければ幸いです。」
突然の賢人くんのお話に、歓談中だったゲストの目が、司会者席に向いた。
「…うん。」
司会者の席を見ると、賢人くんが合図を送ってきた。隣には昇平。寿貴先生も司会者席へ向かう。
そして私も予定通りの位置に移動する。
「皆様、ご歓談中恐れ入ります。
ヘブンリーゲートブリッジホテル総支配人の岩橋と申します。
この度は桜川家の皆様、朝倉家の皆様、ご結婚おめでとうございます。当ホテルのチャペルをご利用いただき、微力ながら挙式・披露宴のお手伝いが出来たこと、また友人として、ご夫妻のハレの日に立ち会えたこと、光栄に存じます。
この幸せな場をお借りして、お話がございます。少しだけ耳を傾けていただければ幸いです。」
突然の賢人くんのお話に、歓談中だったゲストの目が、司会者席に向いた。