御曹司は魔法使い⁉︎ ② 〜私達、結婚式を挙げます!〜
実際のところ、顔は全く似てないのだけれど、長谷川家独特の色白さ、ココアブラウンの髪は同じだったため、どうしても雰囲気が似てくる。
「京くんはフィギュア作りの名人なの。」
「すごい技術だね!」
「いや、これはプリンターの実力です。
でも喜んでもらえたなら良かったです。」
「京くんありがとう!
早速、自宅に飾らせてもらうね!」
「うん。花、寿貴先生、ご結婚おめでとうございます。」
そして京くんは、真くん達に合流するため、ヘブンリーに戻って行った。
これは最高の記念になりそうだ。
◇
「花、疲れただろう?」
仁貴を寝かしつけて、お風呂から上がってきた私に寿貴先生が言った。
「うん。でも、大丈夫。心地いい疲れだよ。
結婚式、無事終わったから。
挙げてみてわかったけど、結婚式って、自分達だけが良ければいいってものじゃないよね。参列してくださったゲストが満足されているか、それが一番大事なんだと思ったよ。」
「そうだな。皆んな、笑顔で帰って行った。それが何よりだったよ。花のA terraceも最高だったし、ドレスもめちゃくちゃ綺麗だった。俺は大満足だな!」
「…うん。もちろん私も。
私、こっちに来て良かった。
寿貴先生に出逢えて、絆が沢山増えて…。」
「花…? どうした?」
「…あのね、昨日のこと、寿貴先生に話が出来てなかったんだけど…」
「京くんはフィギュア作りの名人なの。」
「すごい技術だね!」
「いや、これはプリンターの実力です。
でも喜んでもらえたなら良かったです。」
「京くんありがとう!
早速、自宅に飾らせてもらうね!」
「うん。花、寿貴先生、ご結婚おめでとうございます。」
そして京くんは、真くん達に合流するため、ヘブンリーに戻って行った。
これは最高の記念になりそうだ。
◇
「花、疲れただろう?」
仁貴を寝かしつけて、お風呂から上がってきた私に寿貴先生が言った。
「うん。でも、大丈夫。心地いい疲れだよ。
結婚式、無事終わったから。
挙げてみてわかったけど、結婚式って、自分達だけが良ければいいってものじゃないよね。参列してくださったゲストが満足されているか、それが一番大事なんだと思ったよ。」
「そうだな。皆んな、笑顔で帰って行った。それが何よりだったよ。花のA terraceも最高だったし、ドレスもめちゃくちゃ綺麗だった。俺は大満足だな!」
「…うん。もちろん私も。
私、こっちに来て良かった。
寿貴先生に出逢えて、絆が沢山増えて…。」
「花…? どうした?」
「…あのね、昨日のこと、寿貴先生に話が出来てなかったんだけど…」