幼なじみは一途に絡まった赤い糸をほどく◆おまけのお話追加しました◆
そんなことをぐるぐると考えて焦っていると、政宗くんと視線がぶつかった。
「ひゃっ!」
「……何で驚くの?おはよ、小春」
「だって寝てるかと思って……」
いつかのデジャブのような会話をしながら、私は布団を手繰り寄せながらなんとか自分の体を覆った。いくら恋人だからって言っても昨晩初めて繋がったわけだし、何だか照れくさい。
それなのに政宗くんは私を布団ごと抱きしめたかと思うと顎をすくってキスをした。
ちゅっと可愛らしい音が逆にいやらしい。
昨夜の情事を思い出してしまうではないか。
私があらぬ想像をしているうちに、政宗くんは器用に布団を剥がして再び私をベッドへ沈めた。手を絡めながら甘いキスを落とす。
「小春が俺を煽るから。朝起きてそんな可愛いことするなよ」
「ええっ?!どういうこと?」
「小春が可愛すぎてやばい」
私の何が政宗くんを煽ったのかまったくもって見当がつかないけれど、可愛いと言われてキュンとしないわけがない。嬉しいとまで思ってしまった私は相当政宗くんの虜になっている。
「ひゃっ!」
「……何で驚くの?おはよ、小春」
「だって寝てるかと思って……」
いつかのデジャブのような会話をしながら、私は布団を手繰り寄せながらなんとか自分の体を覆った。いくら恋人だからって言っても昨晩初めて繋がったわけだし、何だか照れくさい。
それなのに政宗くんは私を布団ごと抱きしめたかと思うと顎をすくってキスをした。
ちゅっと可愛らしい音が逆にいやらしい。
昨夜の情事を思い出してしまうではないか。
私があらぬ想像をしているうちに、政宗くんは器用に布団を剥がして再び私をベッドへ沈めた。手を絡めながら甘いキスを落とす。
「小春が俺を煽るから。朝起きてそんな可愛いことするなよ」
「ええっ?!どういうこと?」
「小春が可愛すぎてやばい」
私の何が政宗くんを煽ったのかまったくもって見当がつかないけれど、可愛いと言われてキュンとしないわけがない。嬉しいとまで思ってしまった私は相当政宗くんの虜になっている。