10年ぶりに会った幼なじみはとてもイケメンになっていました。
「れんくん…蓮くんだよね…!?
本物だよね?ずっと…ずっと会いたかった。」
私達は学校内ということも忘れて再会のハグをした。
もう涙で蓮くんの顔がよく見えない。
「あのときっすごい酷いこと言った…ずっと謝りたかったの!ごめんなさい…ごめんなさい蓮くんっ」
「ううん、俺もあの時引っ越したくなかった。
なのに…あんなそっけない別れ方になってごめん。
もっと一緒にいたかった。」