俺のボディガードは陰陽師。~第五幕・白昼夢~
それはさておきハンバーグ
★★★
「…えーっ?そうなのか?…わかった」
今のバトルの直後、美奈人の作ったアラートというやつで、このペンタグラムにはお仲間が大集合してしまった。
カウンターには神様二人と、俺となずなが座り。
傍にあるテーブル席に、他の大人たちや真凛、美奈人がテキトーに腰掛けている。
そんな中、美奈人が真凛にびわたんを預け、みんなの輪から離れて電話をしていた。
電話の相手は、イオンで買い物中の母さんらしい。
そして、通話が終わったのか、こっちに戻ってくる。
「母ちゃんにアラート聞こえてなかったって…残念」
多少しょんぼりした様子で、真凛の隣の席に腰掛けた。
「無理もないよ。出産直後って霊力安定しないんでしょ?そこは落ち込みポイントじゃないよー」
びわたんを抱っこしてあやしながら、真凛は美奈人に慰めの言葉をかけているようだ。
だが、この男はすぐに立ち直る。
「いやいや真凛ちゃん、そこは改善の余地があるってもんですよ。もうちょっと周波数の幅を広げてみるとか」
「…えーっ?そうなのか?…わかった」
今のバトルの直後、美奈人の作ったアラートというやつで、このペンタグラムにはお仲間が大集合してしまった。
カウンターには神様二人と、俺となずなが座り。
傍にあるテーブル席に、他の大人たちや真凛、美奈人がテキトーに腰掛けている。
そんな中、美奈人が真凛にびわたんを預け、みんなの輪から離れて電話をしていた。
電話の相手は、イオンで買い物中の母さんらしい。
そして、通話が終わったのか、こっちに戻ってくる。
「母ちゃんにアラート聞こえてなかったって…残念」
多少しょんぼりした様子で、真凛の隣の席に腰掛けた。
「無理もないよ。出産直後って霊力安定しないんでしょ?そこは落ち込みポイントじゃないよー」
びわたんを抱っこしてあやしながら、真凛は美奈人に慰めの言葉をかけているようだ。
だが、この男はすぐに立ち直る。
「いやいや真凛ちゃん、そこは改善の余地があるってもんですよ。もうちょっと周波数の幅を広げてみるとか」