オレにしか、触らせるな!
初めての彼氏と初めての恋
高校1年生
夏休み残り数日
オレは変わらず
永野さんを好きだった
変わったのは
永野さんがオレの彼女になったこと
「ただいまー!」
「おかえり!奏
…
お昼の焼きそば作っといた…
…
あ…」
「おじゃまします」
奏の後ろに永野さんがいた
「奏くんたちと一緒にバスケしてたんだ」
「あ、ありがと…
暑かったよね
…
よかったら、永野さんも
一緒に焼きそば食べる?」
「うん!食べたい!」