こんな思いを···いつまで

だが····ひと月経っても
ふた月経っても
彼女は、自分の部屋で寝る。
挙式が四月から年末へと変更になったが···


料理は、美味しいが·····

イライラがつのる
静を最低でも
三日に一度は抱いていたから。

静から
来ないの?
話があるから来て
とかLINEがくるが

なぜか、彼女にイライラして
静のLINEを無視していた

約束で、静はここには
来ないことになっていたから
無視することが
出来たんだろう。

彼女は、入籍しても
仕事は続けていた。

父・社長から
総務課長の山内さんから
頼まれたと。
山内さんと父の秘書の菅が
夫婦であるためか
父・社長は、山内さんに
弱い所がある。

静が会社まで
連絡してきて
「約束を保護するならわかっているのか?」
と、言うと
「あなたがその気なら」
と、喧嘩になり

イライラしながら
帰宅すると
彼女が玄関へ出迎えに来たから
そのまま、彼女を寝室に連れていき
ベッドの上に投げ抑えつける。

彼女は、何度も
「止めて下さい!!」

「いやっ!!いやっ!!」
と、騒いでいて
暴れるから服を裂き
キスをしょうとするが
顔を背ける

無理やりすると歯を食い縛り避けるから
ずっと唇とつけていると
息が出来ずに
口を開いたから舌をいれると
舌をいきなり噛みついてきた
それも、かなりの力で
俺は、唇を離し
「いてぇな!!」
と、頬を思い切り叩く
俺の唇から血がツーと流れた。
くそっ!

彼女の頬も赤くなるが
怒りはひどく
彼女の下着を剥ぎ取り
胸を揉み上げる
泣きながら、「止めて!!」と、叫ぶ
彼女を無視して
一気に自身を中に入れた
「いたーいっ!!止めて!!」
と、叫ぶが
狭くてきつい中が堪らなくて
腰を無理やり打ち付けて果てた

俺は、そのままシャワーに行き
戻るとベッド上に彼女は
いなかった。

赤い鮮血がシーツに付いていた
えっ、まさか、初めて?
彼女の切り裂いた服は
あちこちに散りばめられて
慌てて彼女の部屋にいき
「おい、大丈夫か?
おい、ひまり?」
何度も呼ぶか返事はなく
ただ、ただすすり泣く声だけが
聞こえるだけ。

大丈夫だろうかと思うが
その場を離れて
シーツをはずして変え
シーツに彼女の割いた服の全てを
いれて包みゴミ袋にいれた。

ダイニングテーブルには、
彼女が作った料理があり
俺は、残すのはいけないと
食べてビールを飲み
何も考えずに眠りについた。
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