「好き」を待ってる。(仮)
「ふーん、そっかあ」
「そっかぁって…」
「あの日からだいぶ時間経ってるし、うん、そこまで私は気まずくはないかな」

「…そうですか」


これ、きっとあれかな?
緊張して意識しちゃってるの俺だけ?
って顔かな?


え、もう可愛いんだけど!!!
意識してくれてサンキュー!!


私は君のせいで一人悶々としてたよ!!
少しだけ気分が晴れたよ!!ありがとう!!



ふと、目に止まった来月のシフト表。

うっわ、火曜日ほぼ私が責任者じゃん。
それに、彼と同じ時間に出勤で閉店まで一緒だ。


これ見たのかなぁ、見てないのかなぁ。


ニヤニヤしてしまう。


「ねぇ、来月、火曜日一緒だね。頑張ろうね」
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