あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
『聖人さんの唇、熱いけど……熱があるんじゃ
なぃですか?』


キスのあと、聖人の頬を両手で触れた。

『ほら、熱い。』

『ミルクのせいだからな。』

『ぇ?』

『どうしてくれるんだよ…』

『どうしましょ………とりあえず、聖人さんも
一緒に寝たら良くなるかもしれません!』

『そんな事したら、もっと熱が上がるだろ!』

『私は……キスしたら、元気になりました。
聖人さんに、移しちゃったのかなぁ……』

『なんだよそれ…』


聖人はもう限界で……みくるの全てを知りたく
なってしまった。

今度は聖人から唇を奪い、今までよりも深いキスに、みくるの心臓はキュッとなる。
そのまま2人はベッドに入り、視線は重なった。

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