あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
『…聖人、くん……大好きだょ』

想いを確かめるように名前を呼び合うと、
聖人がみくるの唇に触れ……そのまま耳や首筋に
キスをしている間に下着を外されていた事に
みくるは驚いた。

『ぇ…!ぁ、ん…』

ふわふわの胸に聖人の唇が優しく触れると、
思わず声が漏れてしまうみくるは、自分の手で
口を押さえ必死に我慢してみた。

『ふふっ…我慢しなくていいから…声、聞かせて』


すると聖人は口を押さえていた手を取り
指を絡ませ微笑むと、みくるは聖人に体を預け
導かれる様に従っていた。


『大丈夫だよ、力抜いてごらん』

『はぁ、ぁ…ぅ、ど、どぅしょぅ…』

『ん…どぅした?』

『…なんか、…気持ち、ょくて……ん、このまま…
どうなっちゃうのか…こ、怖ぃ』

『大丈夫……、…俺も凄ぃ、気持ちいいょ…
俺の体に掴まってて。怖くないから……、』

『ん…ぅん、ぁ‥ぁ』


初めて感じる快感も、自分の体が初めてする反応にも、みくるは初体験の連続だった。


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