あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
まだ病院にいた神田先生がすぐに来ると、
続いて葵と小山も処置室に現れた。
『みくるちゃん!分かるかい!?』
『ん………ぅ……』
『血圧下がってるね…熱はいつから?』
『今日の夕方…4時くらいに熱が37.7℃あって…』
『4時間くらい前か……あれ?これなんだ?』
『ぇ?…………あっ!!』
みくるの右手人差し指の傷を見た聖人は喫驚し、
嫌な予感が脳裏をよぎった。
『こ、これ………パスツレラ菌かもしれません!』
『えっ!?何か動物触ったのか!?』
『……ぅさぎに、噛まれたのかも…』
『なに!?敗血症起こしたら大変だ!!
血液急いでパスツレラ菌調べて!!』
『はい!!』
目の前で慌ただしく動く医師達を、
聖人はただ呆然と立ち尽くし見ているだけで、
何も出来ずにいた……
続いて葵と小山も処置室に現れた。
『みくるちゃん!分かるかい!?』
『ん………ぅ……』
『血圧下がってるね…熱はいつから?』
『今日の夕方…4時くらいに熱が37.7℃あって…』
『4時間くらい前か……あれ?これなんだ?』
『ぇ?…………あっ!!』
みくるの右手人差し指の傷を見た聖人は喫驚し、
嫌な予感が脳裏をよぎった。
『こ、これ………パスツレラ菌かもしれません!』
『えっ!?何か動物触ったのか!?』
『……ぅさぎに、噛まれたのかも…』
『なに!?敗血症起こしたら大変だ!!
血液急いでパスツレラ菌調べて!!』
『はい!!』
目の前で慌ただしく動く医師達を、
聖人はただ呆然と立ち尽くし見ているだけで、
何も出来ずにいた……