あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
少しずつ酔いが覚め、薬を飲むみくる。
『ぷはぁ~。聖人くん、シャワー浴びてきても
いぃですか?』
『俺も一緒にいぃですか?』
『ぇ…!!』
『冗談だよ。入ってこい』
『はぃ…』
半分冗談ではない気持ちもありつつ、聖人は1人で缶チューハイを頂きながら待っていると、
テーブルの上に置いてあったみくるのスマホが
一瞬鳴りチラッと見ると「小山先生」の文字が目に入った。
見てはいけないと頭では分かっていたが、
目は勝手にスマホの方を向いている。
そして途中まで表示されていたメールの文面を
読んでしまった。
(体調どう?次の診察の時も会い
に行くからね。今度は外で会い…)
『小山……あいつ、本気でみくるに…』
『ぷはぁ~。聖人くん、シャワー浴びてきても
いぃですか?』
『俺も一緒にいぃですか?』
『ぇ…!!』
『冗談だよ。入ってこい』
『はぃ…』
半分冗談ではない気持ちもありつつ、聖人は1人で缶チューハイを頂きながら待っていると、
テーブルの上に置いてあったみくるのスマホが
一瞬鳴りチラッと見ると「小山先生」の文字が目に入った。
見てはいけないと頭では分かっていたが、
目は勝手にスマホの方を向いている。
そして途中まで表示されていたメールの文面を
読んでしまった。
(体調どう?次の診察の時も会い
に行くからね。今度は外で会い…)
『小山……あいつ、本気でみくるに…』