あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
聖人の勢いは止まらなくて……
ベッドの上でみくるは、この間とはまた違った
快感を味わっていた。

『はぁ、ぁ…聖人、くん…ぁ、なんか…すごぃ』

『んっ…みくるの体の中も、凄い…』

『…ぁ、ん…ぉ医者さんは…そんな事も、
わかるんですか…?、ぁあ…』

『違うよ…みくるの体は、俺にしか分からない…
他の男には、渡さない………んっ』

『ぁあ、聖人くん!もぅ、む…ムリ、あっ』


聖人が隣でぐったりしている姿を見て、
みくるは何故か嬉しくなっていた。

『聖人くんは、私にいろんなこと教えてくれるんですね。ふふふっ』

『みくるの方が色々教えてくれて、俺の事変えて
くれたんだよ…』

『けど、変わっちゃったって……』

『みくるは、俺の事好きだろ?』

『はい。大好きです』

『みくるが今の俺を好きなら、それでいい』


抜け殻状態の体で必死にみくるを抱きよせようとしていると、柔らかい感触が聖人の顔を覆い、
髪の毛をくしゃくしゃされている。

『よ~しよしよし。』


頭を撫でられるなんて大人になってから初めてで
この感覚が、とても心地よかった。


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